2026.5.24

[活水湧出](21)

「神を恐れよ」(伝道の書 5:1〜12、使徒行伝 1:6〜11)

 

 今年のペンテコステ礼拝は本日5月24日です。聖霊降臨日ですが、この日はもともとユダヤの祭りでした。過越の祭りの第2日目から数えて7週間後です。そこで50日目となります。キリストの十字架から50日目であり、オリブ山の昇天から10日目です。「刈入れの 祭」あるいは「七週の祭り」と言われています。

 

 「エルサレムから離れないで、兼ねて私から聞いていた父の約束を待っているが良い。…あなた方はまもなく、聖霊によってバプテスマを授けられるであろう。」(使徒1:4、5)

 

弟子たちは、イエス様の御言葉を頼りに聖霊を待ち望んでいました。

 「五旬節の日が来て、みんなのものが一緒に集まっていると、突然激しい風が吹いてきたような音が、天から起こってきて、一同が座っていた家いっぱいに響き渡った。また、舌のようなものが、炎のように分かれて現れ、ひとりびとりの上とどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、いろいろな他の言葉で語り出した。」(使徒行伝2:1〜4)

 ですから、ペンテコステの出来事は神の約束の成就だったんですね。アダムが罪を犯して失ってしまった神の臨在を回復する時となりました。そして消極的な弟子たちが、力を受けて、積極的な伝道者と生まれ変わってきました。

最後の晩餐で、イエスは弟子たちに「助け主」が来ることを約束しました。それは聖霊(パラクレートス)ですね。

①神の愛とその存在は、三位一体の父、御子イエス、聖霊によって示されています。

②父なる神に対して、天上ではイエスが、そして地上では聖霊(パラクレートス)が執り成してくださるのです。

③現在の私たちのクリスチャンライフは、パラクレートスによる聖化の歩みなのです。

 

さて、伝道の書5章を見ましょう。

「神の宮に行くときには、その足を慎むが良い。…神の前で軽々しく口を開き、また言葉を出そうと心に焦ってはならない。…あなたは神に誓いをなす時、それを果たすことを伸ばしてはならない。神は愚かなものを喜ばれないからである。あなたの誓った事は必ず果たせ。」(1〜4節)

 

「金銭を好む者は金銭をもって満足しない。富を好む者は富を得て満足しない。これもまた空である」(10節)

これは伝道者が、本当の礼拝を求めているか、それとも富の豊かさを求めているかを問うているように思われます。

 たくさんの人が神殿に行って、礼拝しても、その心がどこにあるかによって実に虚しい、空の空であると。「神を恐れよ」と訴えられているようです。

 

 さて、ペンテコステの出来事は、神が約束を成就されたということですね。

それに対して、私たちは、神様に対する献身、献金、奉仕などについて、約束を果たしてきたでしょうか?

 

 聖霊に導かれて、忠実に約束を果たす礼拝者として成長していきたいと思います。

 

神様の祝福豊かになりますようにお祈りしております。

小田 彰